日本代表MF南野拓実(29=モナコ)が、北中米W杯アジア最終予選インドネシア戦(15日、ジャカルタ)を前に〝復讐宣告〟を受けた。
復讐を誓ったのはインドネシア代表で10番を背負うMFエギ・マウラナ・フィクリだ。同選手は1~2月に行われたアジアカップの1次リーグで日本と対戦した時、故意ではないものの南野に足を踏まれて負傷。直後に交代していた。
そんな因縁があるだけに、インドネシアメディア「BERITASATU」によると、12日の会見で「プレーしていれば、そういうこともある」とした一方で「確かに日本が現アジアの王者であることも分かっているが、だからといって彼らを恐れることはない。日本が負けることを願いたいし、インドネシア代表のためにベストを尽くしたい。南野に復讐する準備はできている」と発言した。
ファウルでやり返すつもりではなく、アジアカップで負けたリベンジということだろうが、相手のやる気をアップさせたのは間違いない。エギ・マウラナ・フィクリのプレーには要警戒だ。