ボートレース若松の「東龍軒カップ」が13日に開幕した。
赤羽克也(43=埼玉)は2022年3月以来2年8か月ぶりの当地参戦となるが、初日2、3着とまずまずの滑り出し。前半3Rは4コースから外マイ敢行。まくり切ることはできなかったが、1着の前田聖文を追い詰めての2着。後半10Rは4コースからまくり差すと1周2Mをさばいて3着に食い込んだ。
「前検から足は悪くなかったけど、初日としては上々だと思います。前半はダッシュのスタートを練習してなくて放り放り。スピードに乗っていなかった分、届かなかった感じ。前検で感じた乗りづらさは解消していたし、これをベースに微調整」と納得の表情で振り返った。
ペラ調整の方向は早くも定まった。「あとは自分の体重ですね。前検56キロだったけど、これを53キロまで減らしたい。前半も53キロだったらまくれてたかも」と節間の減量でもう一段のパワーアップを狙う。