サッカー日本代表MF伊東純也(31)が、フランス1部スタッド・ランスでチームメートの日本代表MF中村敬斗(24)をライバル視している。
北中米W杯アジア最終予選インドネシア戦(15日、ジャカルタ)へ向けた13日のトレーニング後、取材に応じて中村に言及。それぞれ右ウイング、左ウイングを務める中、「今、敬斗は得点に絡めている。あいつが6点1アシストで俺は3得点4アシスト。得点を離されないように、やっぱり先輩なので。ゴール関与数で負けないようにしたい。ライバルでもあると思っている」と負けん気の強さをのぞかせた。
さらに「チームで存在感を出して、代表にそれを持っていければ」。所属クラブでの切磋琢磨を、代表での好パフォーマンスにつなげていくつもりだ。先月の最終予選オーストラリア戦でも、好連係を見せており、森保ジャパンで〝左右の武器〟となっていきそうだ。
約1年ぶりに代表復帰したFW古橋亨梧(セルティック)については「亨梧とは大学の時からやっているので、良さも分かっている。裏抜けだったり、その一瞬のところ、小さくてもゴール前の駆け引きとかうまい。クロスの入りもうまいので、速いボールを出したり、自分はパスも出せるので、そういうところを生かしていければ」とアシスト役を買って出た。