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大谷翔平の50号記念球を台湾の高層ビルに展示 物々しい警備に「ただのボール」「ルパンなら…」

東スポWEB 2024年11月14日 13時3分

ドジャース・大谷翔平(30)の50号記念球が、プレミア12の行われている台湾で展示された。この記念球は米オークションサイト「ゴールディン」に出品され、台湾のIT企業「UCキャピタル」が439万2000ドル(約6億8000万円)で落札。1次ラウンドがスタートした13日から台北の高層ビル「台北101」の88階の展望台で公開された。

ボールは透明ケースに入れられ、高さ約1メートルの台の上に乗せられている。隣では、まるで金塊を守るかのように複数の警備員が目を光らせている。この様子がSNSで拡散され「モナリザの警備より多い」「宝石を散りばめた王冠を守っているようだ」「ルパンなら盗んじゃう」「ただのボールなのに…」などと反響を呼んでいる。

展示会にボールを提供した同社は「ボールが台湾野球の発展を促すことを期待するだけでなく、世界に台湾を知ってもらうことを期待している」と声明を出した。セレモニーでは日本台湾交流協会台北事務所の片山一之氏が「大谷さん、台湾はあなたを愛しており、台湾への来訪を期待します」と中国語であいさつした。

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