ＦＡの目玉となっているフアン・ソト外野手（２６）をめぐってメッツとヤンキースを中心に争奪戦となっているが、再契約を狙うヤンキースがもし獲得に失敗した場合「テオスカーに行く」と見られている。
Ｔヘルナンデス外野手（３２）はドジャースの主軸として打率２割７分７厘、３３本塁打、９９打点と活躍。本人はドジャース残留を希望してるが、ソトに次いで人気は高く、去就に注目が集まる状況だ。そんな中で米メディア「ＥＳＰＮ」は「ヤンキースはソトが戻って来なければ彼を獲得したいと考えているが、そのころには彼はすでに（他と）契約しているかもしれない」と伝えた。
また「ＦＡＮＳＩＤＥＤ」は「ヤンキースがヘルナンデスと契約すればワールドシリーズ優勝候補の座は維持される。彼は絶頂期にあり、４シーズン連続で２５本塁打を記録している。ソトほどのＭＶＰ候補にはなれないかもしれないが、ジャッジと並んで力を発揮する。ソトを欠くのは間違いなく痛手となるが、ラインアップで彼の代わりにヘルナンデスを起用するのは最善の選択だ」とＴヘルナンデスの重要性を強調した。あくまでソト獲得が最優先だけに後れを取るリスクはあるが…。失敗してもただでは下がらないはずだ。