西武は15日、今季途中で育成から支配下契約に昇格していたアンソニー・ガルシア外野手(24)と育成選手契約を締結したと発表した。背番号は124に戻る。
ガルシアは育成選手として2023年に西武加入。中軸を期待されたアギラ―、コルデロが相次いで戦列を離脱したため7月25日に支配下登録されていた。一軍では19試合に出場して打率1割3分1厘、1本塁打、4打点とまだ粗削りだった。
すでに母国・ドミニカ共和国に帰国しているガルシアは「コンディションの波はありましたが、学びが多く充実した1年。もともと日本には憧れがあったので生活できたことはうれしかったですし改めてすばらしい国だと思いました。どんなときもライオンズに温かい声援を送ってくれたファンの皆さまには感謝しています」とファンにメッセージを残していた。