格闘技イベント「RIZIN LANDMARK10」(17日、愛知・ポートメッセなごや)の出場選手インタビューが15日に名古屋市内で行われ、鈴木博昭(39)と対戦する秋元強真(18)が揺るがぬ自信を語った。
9月のRIZINデビュー戦では金太郎を1ラウンド3分16秒でTKOし前評判通りの強さを見せた「JAPAN TOP TEAM」の新鋭は「この短期間なんで〝ちょっと早いな〟っていう感じです。こないだ終わったばっかりの気がするんで。アマチュアの頃もこんな早いことはなかったです」と話す。しかし「前回の試合から3日くらいしか休まず練習したんで、より気合が入って前回の試合より仕上がったなという感じです」と連戦ゆえの好調を強調した。
相手の〝怪物くん〟こと鈴木について「打撃が強い…というか、ガードが固くてボディーが効かないので。ディフェンスに全振りしている選手かなという感じです」と分析。それでも「煽っているとかでなく、打撃でも寝技でも相手にならないと思うので、何もさせずに圧倒したいです」と完勝を予告だ。体格差を不安視する向きもあるが「本当に強いヤツはちょっとの体重差は関係ないと思うので、フィジカルで負けても技術で勝ちたいです」と気にする素振りを見せなかった。
勝利して大みそかの「RIZIN DECADE」(さいたまスーパーアリーナ)出場を目指すか問われると「狙っています。もちろん」と断言。連戦を制し、次なる戦いに臨めるか。