お笑いコンビ「ナインティナイン」(岡村隆史、矢部浩之)が14日深夜放送のニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」に出演。大みそかの日本テレビ特番から名前が消えた東野幸治にクレームした。
今年の日テレの大みそかはナイナイがMCを務める「大晦日ゴチ特別編 5時間超スペシャル(仮)」が放送される。2022年、23年は「笑って年越したい!! 笑う大晦日」シリーズとして東野を加えた3人がMCだった。
これについて「東野が自身のラジオで『俺だけ外された』『こんなに日テレに貢献してるのに』とスネていた」というチクりメールが来たときのこと。
岡村は「いや、東野さんにはお伝えしたんですけど、僕はすぐに『こういうお話ありますよ』。僕は東野さんに言うたんですよ。『逃げましたね』と」と告白。
岡村によると、自身は日テレに「東野さんをお願いします」「今までずっとやってきたんで」と懇願したものの「東野さんは『ゴチ』には関係ない」的なツレない返事をされたそうで「東野さんに聞いたところ、『俺んとこには何にもこんかった』って言うてはるんですが。まあ、そういう風に言うてはりますけども、なんかこう上手いこと…という風に僕はちょっと思ったんですけれど」と推測した。
矢部も「俺も一番最初言うたの。打ち合わせで『え?』って。『東野さんは大丈夫ですか?』って聞いたら、『いや、もう東野さんはほら、もうそんなことで気にするような方じゃないから』って。いや、スネてるやん!って」と日テレとの会話を明かした。
岡村は「皆さんはどう思ってるか分かんないですけど、あそこやるって、なかなかの覚悟いりますから。ほんまのこと言いますけども。だから、ある意味僕らが言うてる、『上手いことやらはったな』っていうのも、分かる人には分かるかな、という言い方をさせていただいております」と意味深に発言。
矢部も「本番中、ニコニコしてやってますけども。われわれ、覚悟が必要なんです、大みそかの」と同調していた。
日テレの大みそかといえば、20年まで「『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の「笑ってはいけないシリーズ」を放送し、視聴率で民放1位を記録していたことで知られる。その〝後釜〟を託されるのは相当なプレッシャーのようだ。