ボートレース住之江の「ばんえい十勝杯」が16日、7日間シリーズの幕を開ける。
郷原章平(43=福岡)は、前節のGⅠ高松宮記念で茅原悠紀が節一宣言をして優勝した32号機を手にした。
ただ、前検の表情はやや硬かった。「出て行くことはなかったので、ターン系のエンジンなのかな? ただ、そこはレースしてみないと分からない。それよりペラが自分の形とはかなり違う。このペラに近いゲージも持っているんで、この形で調整するか自分の形に叩き変えるか…。1走目はこのまま行ってもいいのかも?」と調整には慎重になっている。
茅原ペラを尊重するのか自分の形を貫くのか。実戦でのパワーとともに注目したい。