2026年北中米W杯アジア最終予選第5戦(15日=日本時間16日)でインドネシアは本拠地で日本代表に0―4で完敗した。代表メンバー27人中14人の帰化選手で戦力を増強。7万人超の観客が期待を込めて試合を見守ったが「アジア最強」の森保ジャパンに屈した。
インドネシアメディアも日本に脱帽だった。日本に完敗したことに地元メディア「LIPUTAN6」は「ブルーサムライ強すぎ」との見出しで「インドネシアは失敗し、メインスタジアムで0―4で降伏した」と報道。同「BоlaSports」は「インドネシアにとって悪夢となった。動くことができず圧倒的スコアで全滅した」とし「CNNインドネシア」は「日本に4失点で虐殺された」と伝えていた。
同国サッカー協会(PSSI)会長でイタリア1部インテルの元オーナー、エリック・トヒル氏は試合後に「結果は私に責任がある。今日の試合で期待を裏切ってしまった。失望させたことを謝罪します」とし「国の高揚感が尋常ではないことは承知しているが、まだ終わっていない。(同予選は)あと5試合残っており、目標は3、4位だ。全力を尽くす」と語っていた。