俳優の梅沢富美男(74)が16日、東京・玉姫稲荷神社で行われた「第17回『日本シューズベストドレッサー賞』授賞式」に、黒羽麻璃央(31)、マーシュ彩(24)らとともに登壇した。
同イベントは、靴のめぐみ祭り市実行委員会が主催する靴フェア「第50回 靴のめぐみ祭り市」の特別企画として開催。男性部門を黒羽、女性部門をマーシュ、シニア部門を梅沢が受賞した。
梅沢はこの日、革靴と良く合うチェックのセットアップを着こなして登場。「市販の靴が足にフィットしない」という悩みがあるようだが「舞台の役者なもんですから、生まれつき足袋とか下駄とかが似合う足。足袋、下駄を履かせたら日本一」と自信満々に白い歯を見せた。
そんな梅沢に、授賞の記念に特製のスニーカーがプレゼントされると「スニーカーを1度は履いてみたいなとずっと思ってまして。自分の足が25・5なんですけども、それだと足が入らないので、28・5ってえらいぶかぶかな靴を履いて…」と苦悩を明かした。その上で「こうやって自分の足に合わせていただいて、なんと日本の職人さんは素晴らしいんだ」と絶賛。「こんないい歳になって、シューズドレッサー賞にに選んでいただいて、こんな嬉しいことはありません。ありがとうございました」と笑顔で喜んだ。
賞状が手渡された後は、黒羽、マーシュらとともに、プレゼントされた靴を履いて堂々とランウェイを歩いた。