元衆院議員の杉村太蔵氏が16日、読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」に出演し、アメリカ大統領選で勝利したトランプ氏についてコメントした。
選挙前はトランプ氏とハリス氏による歴史的に稀に見る大接戦と予想されていたが、トランプ氏が圧勝。杉村氏は「僕でもアメリカ人だったら今回はトランプに入れたと思う」と語った。
過激な発言の多いトランプ氏に対して不安の声もあるが杉村氏は「トランプになったら危険だよっておっしゃるけど。バイデン政権の方が戦争起きたじゃない」と指摘。バイデン政権の間にロシアのウクライナ侵攻、パレスチナ自治区ガザでの戦闘が起きた。「ロシアがウクライナに侵攻した時にバイデンさんは『アメリカ兵を送りますか』という質問に対して『NO』って言ってしまった。すべての選択肢は私の中にあると言えば緊張するものを、即座にNOと言ってしまった」と批判した。
続けて「一見、平和主義だけど、アメリカのああいう形というのは、結果的に多くの犠牲を生むということがよく分かった」と私見を述べた。