女子プロレスラーのダンプ松本が16日、ニッポン放送のラジオ番組「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」に出演した。
ダンプの半生を描いたネットフリックスドラマ「極悪女王」は大ヒット作品となっている。最初に話を聞いたのは、企画・脚本・プロデュースを務めた鈴木おさむ氏と飲んでいる時だったそうで、ダンプは「ヒールが主役になっても面白いんじゃないかって言ってくれて…。でも絶対、口だけだろうなっていうか。絶対そんなのあり得ないからね。今までなかったからね。絶対ないだろうなと思ったらトントン拍子にいって」。
自身を演じて主演を務めたゆりやんレトリィバァについては「そっくりだなと思って。自分がいるんじゃないかっていうくらい。筋肉の付け方とか歩き方とか」と絶賛した。
サンドウィッチマンの伊達みきおが「『極悪女王』見ていて気になったのは、どこまでがリアルなのかなっていう。見ててどうですか?」と聞くと、「70%くらいはホントかなって感じかな」と回答した。
違っている部分の一つは入門した直後の新人時代。「あれでも優しく描いてるんですね。ホントはもっとイジメられたりとかしごかれたりとかしてるんだけど、そういうところはほとんど載ってないですね。カットだったと思います。もっと大変だった」と話していた。
伊達が「ちょっと優しく描かれてる? いや、見てて相当しごかれてましたけど」と聞くと「あんなもんじゃないですよね。ハンパじゃないですね。(ドラマには)全然知らない人の名前も出てるからね、やっぱりね。ホントの人の名前、書けないので」と話していた。