お笑いタレントのゆりやんレトリィバァが16日、都内で行われた「第3回 日本ホラー映画大賞」授賞式に出席した。
同賞はホラージャンルに絞った一般公募のフィルムコンペティションだ。選考委員長をホラー界の巨匠・清水崇監督が務め、女優の堀未央奈、ロックバンド「Base Ball Bear」のボーカル・小出祐介らが選考委員に名を連ねる。
「蠱毒」で選考委員特別賞を受賞した澁谷桂一さんにトロフィーを授与したゆりやんは「こういう怖い映画ばかりをみんなで見ていると、呪いが起きるんじゃないかと思っていたんですが…」と語ると突然震え出した。どうやら呪いにかかってしまったようで「あ、あ、」と苦しみおびえた様子で後ろを向くと「ブゥ!」と声で放屁を再現。ゆりやんらしい緩急の効いた屁ネタで笑いを誘った。
その後もゆりやんが懲りずに屁ネタを披露すると、清水監督は「おならネタ堀さんで見たかったですね」とポロリ。ホラーな欲望を漏らした。
清水監督のギリギリ発言にゆりやんは「大問題です!」とするどくツッコミ。堀も「動画も回されてるみたいですので…」と微笑みながら自制を促した。
大賞には片桐絵梨子さんの「夏の午後、おるすばんをしているの」が輝いた。