ボートレース若松の「東龍軒カップ」は16日、予選最終日の4日目が行われた。
森岡まき(50=岡山)はここまで男子相手に一歩も引かないレースを展開し、3日目までオール3連対。迎えた予選ラストの4日目前半は2コースから艇団遅れのSでバックは最後方。しかしここから猛然と追い上げを開始すると、道中2艇をかわして4着とした。
「気圧が下がって回転が合ってなかったですね。それにSも分かってなかった。でも前に追い付いたし、伸びていくことはないけど出足、回り足がいい。このメンバーで準優に乗れてうれしいです」と笑顔で振り返った。
これで過去10節で6度目の予選突破。近況は準優のカベが厚いが、若松はV歴もある好相性水面。レース足の良さを生かして今年初優出を狙う。