日本維新の会は１７日、大阪・同会党本部で代表選挙（１７日告示、１２月１日投開票）に立候補した人の届出を受け付け、立候補者が出揃った。
立候補を届け出たのは吉村洋文大阪府知事、金村龍那衆院議員、空本誠喜衆院議員、松沢成文参院議員の４人。最後に来場した松沢氏は「党員の審判を受けたいと思います」とだけコメントした。
代表戦の有権者は、同党の特別党員８４６人と一般党員２万５０２５人の計２万５８７１人。いずれも１人１票を投じ、最多得票者が次期代表となる。
また、今回の代表選から推薦人の必要人数が、特別党員３０人以上から５０人に引き上げられた。
代表選挙管理委員会の岩木均委員長は「前回の代表選挙が終わった後に東徹議員が中心になってプロジェクトを組んだ。われわれは国会議員だけではなく、地方の議員、首長も全て特別党員として資格がありますので、それで５０人という枠を設けさせていただいた」と解説した。