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日本維新の会代表選挙の立候補者4人が街頭演説 それぞれの主張を訴える

東スポWEB 2024年11月17日 18時50分

日本維新の会の代表選挙に立候補した4人が17日、大阪・御堂筋で街頭演説を行った。

今回の代表戦に立候補したのは吉村洋文大阪府知事、金村龍那衆院議員、空本誠喜衆院議員、松沢成文参院議員。

今にも降り出しそうな曇天の中、御堂筋には報道各局と維新の会の一般党員や通りがかった聴衆が吉村府知事の演説に足を止めた。

吉村氏は大阪市長・大阪府知事時代の実績をアピールした上で、社会保障改革などを訴え「永田町の文化、政治の意思決定の仕方はおかしい」と批判した。

続けて「次世代のための政党である日本維新の会は、もう一度軸をしっかり持って自民党でもない、民主党でもない、政党が必要だと思っている。それが日本維新の会の役割だと思っている」とアピールした。

また、金村氏は「私は衆議院2期目、地方議員も経験していません。前職は障害支援の事業所を経営してきました」とまずは自己紹介。

議員経験が少ないが代表選に出馬しただけに「日本維新の会が自由かったつで、しっかりと議論のできる政党である」と胸を張り、第一党(与党)を目指すとぶちあげた。

空本氏は、今回から推薦人の数が特別党員30人から50人に増えたことに言及。

会ったことのない特別党員と対話の上、それぞれの思いを受けて立候補したと説明した。そして「改革政党として、もう一度よみがえらせなければいけない」と危機感を訴えた。

松沢氏は、アメリカ大統領選挙を例に挙げ「総理大臣をみなさんの国民投票で選んでみたいと思いませんか」と首相公選制を訴えた。これには歩行者も足を止め「すごいこと言ってんな」とザワつく場面も。

さらには国会議員の世襲制限案として「国会議員だって任期制限作りましょうよ。これ、橋下(徹)さんも大賛成。そうすれば若い人が早く当選する。年寄りの支配がなくなって、国会が活性化する」と語っていた。

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