首位ターンだ。大相撲九州場所8日目(17日、福岡国際センター)、大関豊昇龍(25=立浪)が幕内欧勝馬(27=鳴戸)を上手投げで退け、7勝目(1敗)。優勝争いのトップを守った取組後は「集中していきました。まわしを取りに行った。相手のはたきを考えながら相撲を取りました」と相撲内容を振り返った。
前日7日目には土がつき、初日からの連勝がストップ。それでも「昨日負けてしまったのは、終わったこと。今日のことしか考えていなかったので、良かったと思います」と負けを引きずらず、白星につなげた。
中日を折り返して「(前半は)いい感じです。一日一番、しっかり集中してやりたい」。自身2度目の賜杯へ向けて、目の前の一番に全力を注ぐ構えだ。