ボートレース浜名湖の「オレンジリボン運動支援競走 中京スポーツもみじ杯」は17日、予選最終日となる2日目が行われた。
金児隆太(37=群馬)は2日目、前半2Rに4号艇で5着。7Rは5号艇で出走。大外から豪快にブン回した権藤俊光に内艇が抵抗したことで生まれた展開を突いてまくり差し。バックで抜け出して白星をつかみ取った。
初日は「進んでいない」と嘆いていた相棒の74号機はピストンリングを交換。「初日よりは良くなっている。スリット近辺や操縦性、舟の向きは少しマシになった」と舟足アップに成功した。ただ、展開の助けもあっての白星ということあって「ターン回りとかまだ弱い。ペラを大幅に叩く」と正味の機力はもうひとつのまま。
初日もイン戦で6着大敗。その厳しい状況の中でも何とか予選最終日に望みをつないだ。「一走一走、一生懸命走る」と目の前のレースに集中して予選突破を狙う。