北中米W杯アジア最終予選第6戦となる日本代表対中国代表(19日、アモイ)が、現地で異例の盛り上がりを見せている。
第1戦で日本代表に敵地で0―7で敗れ、国民から総スカンをくらった中国。その後、日本戦を含め3連敗とどん底に陥りながら、インドネシア、バーレーンに2連勝したことで、リベンジマッチとなるホームの日本戦の期待値が高まったようだ。
中国メディア「四川観察」は「日本戦への注目度が爆発している」と報道。「組織委員会によると、日本戦には中国国内外のメディアが600人が登録した。中国代表の2連勝後、日本代表戦の注目度はかつてないほど高まっている。これまでのホーム2試合と比べて、取材に応じるメディアの数が大幅に増加した」と、数多くのメディアが殺到している現状を伝えた。
さらに「アモイに到着した北京日報の記者らが取材メディアと『ウィーチャット』でグループを開設すると、200人の上限にわずか2時間で達した。これは過去2度のホームゲームよりも大幅に早かった」と、記者の熱意も違うという。
すでにチケットも完売。大注目の一戦となりそうだ。