米女子ゴルフツアーの「アニカ・ゲインブリッジ・ペリカン」最終日(17日=日本時間18日、フロリダ州ベレアのペリカンGC=パー70)、17位から出た渋野日向子は2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの74で回り、通算1アンダーの34位だった。
出だしの1番でバーディーを奪ったが、2番、6番でボギー。8番パー4をバーディーとしたが、後半伸ばすことができなかった。ポイントランキングは64位となり、上位60人が出場できる次週の最終戦「ツアー選手権」の出場を逃した。
渋野は「やはり来週プレーしたい気持ちがあったのですごく残念だし、後半のゴルフは本当に情けないというか。もったいないと思います」と振り返った。
今シーズンは全米女子オープンで2位、全米女子プロ選手権で7位と、メジャー大会で持ち前の勝負強さが発揮された。「全米女子、全米プロだけだったので、非常に個人的には悔しい結果になってしまった」と振り返る一方で「去年の今の感情に比べるとすがすがしい気持ちなのかなとは思うので、自分の中でやることが見えてきているのかなと思う」と自己分析ができている様子。
「成長した部分? そこまでないと思うが…なんですかねえ。ないので。やはり総合力を高めないといけないと思うし、1年間安定したゴルフができるように準備したい」と前を向いた。