スペイン1部アトレチコ・マドリードが、来夏に同1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)の獲得を狙っているようだ。
久保を巡っては、先日からビッグクラブが獲得を目指しているとの報道が活発化。かねて名前が挙がっているイングランドプレミアリーグのリバプールやトットナムに関する報道に加え、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンも浮上していた。
さらに、スペインメディア「レアル・マドリード・エクスクルーシボ」は「クラブは久保の動向を注視しており、6000万ユーロ(約97億円)の条項の支払いを検討している」と伝えた。同メディアは、ジャーナリストのエクレム・コヌール氏が、X(旧ツイッター)で「Aマドリードとトッテナムも久保建英の獲得に加わったが、Rソシエダードは彼を引き留めるのが難しいかもしれない」と指摘したことを元に記事化している。
久保の契約解除金の半分は、古巣レアル・マドリードに入る条項が設定されており、Aマドリード入りならライバルクラブを〝アシスト〟する事態となる。