実業家の堀江貴文氏が１８日、自身のユーチューブチャンネルで兵庫県知事選に立候補していたＮＨＫから国民を守る党の立花孝志党首をゲストに迎え、ライブ配信した。兵庫県政の正常化に燃える立花氏から仰天の市長候補の名前が飛び出した。
立花氏は知事選で斎藤元彦元知事をサポートし、逆転勝利に導いた立役者の一人となった。今後の県政がテーマとなり、立花氏は稲村和美氏を支持した県内２２の市長へ対抗馬を擁立するプランを改めて示し、「来年１月に南あわじ市長選があるので、とりあえず僕が出ます」と出馬を表明。
これには堀江氏も苦笑したが、立花氏は真顔で「ちょっとまじめにやってみようと思います。今度は挑戦しに行きます。来年の参院選まで兵庫で起こった現象を消したくない」と意気込んだ。
また立花氏の知事選立候補の供託金３００万円は「令和の虎」の林尚弘社長が用意していたが、立花氏は「『令和の虎』に市長になりたい人を募集かけて、お金も虎に出してもらう。稲村さんを応援した市長だけを狙っている」と市長候補もネットで公募するプランを明かした。
すると堀江氏が元参院議員のガーシー（東谷義和）と先日、コラボした話題を出すと、立花氏は目を光らせ、「来年４月に伊丹も市長選があるんですよ。伊丹はガーシーの地元なんで、今だったらガーシーのうわべだけでなく、中身を聞いてもらえる。本当はガーシーにも出てほしいなぐらいの感じ」とニヤリ。
執行猶予中のガーシーは国政とは距離を置くスタンスを示す一方、首長には興味を示しており、６月にユーチューブチャンネル「ネバタイズム」に出演した際には「知名度を使って村おこしをできるならやってみたい気持ちはある。伊丹市長とかありやなと思っている。もうホンマに地場やし、尼崎でもいいけど」と話していたが…。