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トランプ氏の長男「バイデン政権と軍産複合体が第三次世界大戦を始める」と主張

東スポWEB 2024年11月18日 18時35分

トランプ次期大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏は「バイデン政権と軍産複合体が第三次世界大戦を始めようとしている」と主張している。米紙ニューヨーク・ポストが17日、報じた。

トランプ・ジュニア氏は17日、米国によるウクライナへの援助は、父トランプ氏が1月に大統領に就任する前にバイデン政権が第三次世界大戦を始めようとする試みだと主張した。

バイデン大統領は17日、ウクライナ軍が米国から供給された長距離ミサイルを使ったロシア領内への攻撃を承認した。

すぐにトランプ・ジュニア氏はXに「軍産複合体は、私の父が平和を築き、人命を救う機会を得る前に、第三次世界大戦を確実に起こしたいようだ。数兆ドルを確保しなければならない。人生なんてくそくらえだ! バカ者め!」と投稿した。

バイデン氏の決定により、ウクライナ軍はロシア西部クルスク州で、米国製の陸軍戦術ミサイルシステムを使用することが認められる。

ウクライナは、数か月にわたり米国製ミサイルの使用許可を懇願してきたが、数日以内に新たな兵器の備蓄を活用する意向を示した。

2月は、ロシアのウクライナ侵攻から3年目にあたる。

トランプ氏は戦争を終わらせると誓っている。大統領選挙戦で勝利した後、次期大統領はウクライナのゼレンスキー大統領とロシアのプーチン大統領の両者と電話会談した。

トランプ氏の広報担当スティーブン・チャン氏は「トランプ次期大統領が選挙運動中に述べたように、彼こそが平和交渉のために双方をまとめ、戦争を終わらせ、殺りくを止めるために努力できる唯一の人物だ」と語った。

トランプ氏の5人の子供のうち、トランプ・ジュニア氏は常に父親の政治活動に最も近かったとされ、閣僚候補者の決定に協力するなど、政権移行チームで重要な役割を果たしていると報じられている。

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