ドミニカ共和国は18日の「プレミア12」日本戦(台湾・天母球場)に3―11で敗戦。オープニングラウンドを1勝4敗で終えた。
悪天候の中、最後の試合を終えた。4回まで2―2と両チームともに緊張感のある試合展開を続けていたが、5回に3点を奪われて勝ち越しを許すと、その後もリードを広げられて大差で終戦を迎えた。
試合後、マルティン監督は「今夜の試合でも日本は非常にいいチームでした。全体的に見ても、打線も投手陣もいいチームです」と日本を称賛。「今夜は全員がベストを尽くしたが、結果が異なるのは、明らかに日本チームがこの試合に向けてより入念な準備をしているからだ」と日本の準備力をたたえた。
敗れこそしたが、ドミニカの選手たちは充実の表情でグラウンドを後に。移動のバスではスピーカー越しに大音量で陽気な音楽が流れ、選手たちは激しく踊りながらバスへと乗り込んでいった。