北中米W杯アジア最終予選第6戦(19日、アモイ)で森保ジャパンとホームで対戦する中国代表に地元のサポーターが激烈エールを送った。
中国メディア「網易」は「中国代表は第6戦を迎える。アジア最上位の日本チームと対戦するが、初戦で中国チームは0―7で敗れ、アジア最大の負け記録を樹立したため、今回の再戦では誰も中国代表に期待していない。悲劇的な敗北は不幸中の幸いだ」とし「日本チームは私たちにとって乗り越えられない山になるでしょう」と悲壮感を漂わせた。
その上で同メディアは中国人サポーターの声を紹介。「代表チームはホームアドバンテージをうまく活用し、あらゆる種類の少林寺サッカーを使うべきだ。たとえ日本に勝てなかったとしても、主力の何人かを破壊しなければならないだろう」と「日本チームに中国代表の鉄拳を感じさせてください」と物騒な意見が出ているという。
これまでも日本対中国の試合は大荒れの展開になることが多く、過去に中国選手のラフプレーにより負傷者も出ている。同メディアは「中国代表が最高のパフォーマンスを発揮して、勝ち点を奪えなかったとしても、あまりひどい負け方にならないことを願っている」と報じていた。