破産手続き中のみんなでつくる党(旧政治家女子48党)の第2回債権者集会が19日、東京地裁で行われ、大津綾香党首が出席した。
みんつく党は約11億円の負債を抱え、今年3月に破産手続き開始が決定。大津氏側は特別抗告や許可抗告を申し立て、最高裁の判断待ちとなっている。
7月に行われた第1回債権者集会に大津氏は「立花氏らと直接会うことが不健康で不毛に感じるので、特段の必要がない限りは、裁判と同様に代理人弁護士に任せました」とスレッズに投稿。裁判所側には「破産手続き以外の質問をされるのを懸念」を理由に欠席が認められていた。
破産手続きの開始決定して以降、債権者の前で直接説明してこなかったことに債権者側の不信は高まる一方だったが、この日、ようやく姿を見せた。もっとも出席した債権者は「またのらりくらりで、説明はあいまいで、『ふざけるな』と怒号も飛んでいました」と話した。