歌手の新浜レオンが19日、東京・渋谷区のNHKホールで行われた「第75回NHK紅白歌合戦」(12月31日、夜7時20分)出場者発表会見に出席した。
デビューして6年目を迎える新浜。「『出場したい』、この言葉を言わない日はないくらい、この紅白歌合戦に出るというのは生きる目標でした」と初出場に満面の笑顔を見せた。
今年3月に木梨憲武がプロデュースして、所ジョージが作詞・作曲を務めた楽曲「全てあげよう」が初出場の大きな要因となった。この2人からは、楽曲が出来上がったときから「紅白に絶対、出るんだぞ」と言われ続けてきたという。「先日は自分のライブにも飛び込みで来てくれた」と言うように木梨と所の2人は新浜のイベントにたびたび“乱入”。「台本が一つもないところで、ドキドキしてますが、ご一緒できる瞬間があれば楽しみ」と紅白本番での共演を楽しみにしていた。
「全てをあげよう」を歌唱するときにレオンが使うのが膝スライディング(膝スラ)だ。この膝スラをカメラマンに写るように左、真ん中、右とサービスすると膝の部分が白くなり「膝、やぶレオンしてます」と笑わせた。
たびたび、「コングラッチュレオン」「がんばレオン」と“レオン語”を連発させた新浜。「自分は歌手ですが、まず新浜レオンを知っていただきたい。“がんばレオン”とか、いろいろ自分の中で作っていったのですが、NHKさんの番組でも、言わせていただいたので、全国で“はやレオン”しているで、紅白でも“盛り上がレオン”していきたいと思います」と最後も“レオン語”で締めた。