サッカーの欧州ネーションズリーグ1次リーグのポーランド対ポルトガル戦(15日)で、1―5でポルトガルに大敗しながら、試合後に同国代表FWクリスチアーノ・ロナウドに記念撮影を求めたポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキらに対し、同国OBから厳しい言葉が続いている。
ジエリンスキは17日、2点を決められたC・ロナウドと試合後に記念撮影している姿が流出。ポーランドのファンやメディアから批判を受けた。当の本人は「問題はないと思っている」「試合に負けたから隅っこに隠れろというのか?」などと意に介さず。しかし、代表OBには許せない行動だった。
スペインメディア「マルカ」によると、元代表ヤセク・バク氏は、自国メディアのインタビューに対し露骨に不快感を表明。「ショックだ。大差で負けたのに、選手たちがC・ロナウドと写真を撮った。彼らは笑顔で何ごともなかったかのように振る舞っている。1―5で負けたのに写真を撮るなんて、本当に誇りというものはないのか! 最近はソーシャルメディアが最も重要で、ロナウドとの写真を最初にアップロードした方が偉いのか? 受け入れられない」と語った。
また、元代表のダリウシュ・ジェカノフスキも「この行動は我々の選手たちをバカにしている。1―5で負けたにもかかわらず、彼らはアンドラやサンマリノのサッカー選手のように振る舞った」と批判した。
確かにタイミングが悪かったようだ。