俳優・黒沢年雄(80)が20日、ブログを更新し、14日に死去した俳優・火野正平さん(享年75)との思い出をつづり、追悼した。
黒沢は「僕が初めてテレビの主演をした”青春をぶつけろ” 1967年…兵庫県宝塚撮影所で制作…思い出の強い作品である」と記したうえで、「内容は青春ドラマ…僕は魚屋の息子…使用人の小僧役が二瓶康一(後に火野正平に変更)…その頃彼は10代…若いのに既に結婚していると聞いた…」と、当時まだ10代の火野さんと共演したことを明かした。
さらに「名前を変えてからとても素敵な俳優さんになった…女性にはとてもモテて知ってるだけでも数人かいる…同じ東宝映画のとても素敵な女優さんに子供を生ませて女優さんを辞めていった方もいる」とつづり、「本来なら無茶苦茶な常識破れの人間のはずなのに、不思議と誰からも悪い噂が出ない…俳優としては活躍した理解しにくい俳優さんでした…合掌」と偲んだ。