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谷川俊太郎さんと面識ある松田ゆう姫が回顧「谷川さんのところだけ空気がちょっとゆったり流れるような…」

東スポWEB 2024年11月20日 18時59分

詩人・谷川俊太郎さん(享年92)の訃報を受け、面識のあるタレント・松田ゆう姫(36)が20日、TOKYO MX「5時に夢中!」(TOKYO MX)で思い出を語った。

故松田優作さんを父にもち、母親の松田美由紀も2人の兄・松田龍平と松田翔太も俳優という芸能一家で育った松田。谷川さんと会ったのは「私が小学校低学年ぐらい」で、約30年前だという。

「ウチの母親が(参加)っていう会でお会いしたことがあって。なんかホントにこう、なんだろう、谷川さんのところだけ空気がちょっとゆったり流れるような、そんなイメージが未だあって。で、なんかホント最近、書店で谷川さんのエッセーを買ったばっかりだったんで、すごいなんかちょっとショックですね」

松田にあるのは「かすかな記憶ぐらい」だが、「そのときからずっとなんかおじいちゃんのイメージ」だという。谷川さんは当時70歳ぐらいだ。

もう1人の水曜コメンテーター・ヒコロヒー(35)は、「展示会とかも行ったり…」するほどの〝タニシュン〟ファン。印象的な作品に、谷川さんが翻訳を手掛けた絵本の名作「スイミー」を挙げた。1969年に出版され、邦題は「スイミー ちいさなかしこいさかなのはなし」。小学2年生の国語の教科書に載っていたりもする。

谷川さんについてヒコロヒーは「あと結構スケベなんですよ。性的な詩とかも多くて、それも全部含めて死生観なんですけど、生きることと死ぬことっていうことがすごく…。あとユーモラスですよね。面白いと思うメッチャ」と指摘。松田が最近買ったエッセーも「男女間のもめごとみたいなのとか、ユーモアが入った」作品だという。

MCの垣花正(52)は「谷川さんってブランドを随分前から確立しているイメージあるけど、中身よく読むと〝こんなことまで書くんだ〟っていう…。ちょっとパンクなおじさんっていうか(そういうところが)ありますよね」と語っていた。

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