美容外科医の高須幹弥氏(49)が19日、自身のユーチューブチャンネルを更新。斎藤元彦知事が再選した兵庫県知事選をめぐる報道について持論を語った。
斎藤知事はパワハラ疑惑・おねだり疑惑で大手メディアを中心に大きな批判を浴びた。SNSを中心に支持が広がり再選を果たしても大手メディアの報道姿勢は変わらず。TVではコメンテーターが「SNSの規制」を求めるなど〝反斎藤知事〟的報道が目立っている。
高須氏も再選後の報道について、変わらず「斎藤さんにネガティブな報道が多い」と指摘した。「あたかもわれわれが正義であって、今回は兵庫県民の皆さんがネットのうそ・でたらめ・フェイクニュースによってだまされて本来あってはいけない選挙の結果になってしまったみたいな空気で絶対報道してますよね」と苦言を呈すると「メンツが丸つぶれになっちゃうので、なんとかメンツを保つため(中略)そのような空気を作っている」と批判した。
高須氏は今回の兵庫県知事選挙に新時代の到来を見た。「世論とか、誰が当選するのか、何を行うのかとかは多くの部分が今までマスコミによって操作されてきたんです。世論をマスコミが形成してきた」と振り返ると「今回は日本で初めてネットの影響が勝った。これは革新的なこと。日本が変わっていく兆しなんじゃないかと僕は思ったわけです」と語った。