千葉・我孫子市議でプロレスラーの〝売名王〟澤田敦士(41)が、9か月ぶりの実戦復帰へ余裕を見せた。
初代タイガーマスク率いるストロングスタイルプロレスの12月5日東京・後楽園ホール大会では、6人タッグマッチへの出場が決定。関根〝シュレック〟秀樹、ガイア・ホックスと組み、船木誠勝&間下隼人&阿部史典と対戦する。
21日に都内で行われた会見には、澤田と間下が出席。2020年3月の船木とのシングル戦後、意識を失い救急搬送されている澤田は「心臓が爆発しそうになってですね、棺桶に一歩足を踏み入れた思い出がありましたが、またこうやって船木さんと戦えること、うれしいなと思います」と再会を心待ちにした。
プロレスの試合は3月の後楽園大会以来となる。そのため間下には「リハビリにはちょうどいいかなという相手ですので、彼にはぜひともですね、本気で来ていただきたいなと思います」と上から目線で言い放った。
普段は平井丈雅代表のズンドコぶりを前にしてもポーカーフェースの間下だが、挑発的なメッセージを受けて表情を一変。「1人、非常にしゃべりのうまい方がいるので、ウオーミングアップがてらに戦ってやろうかなと思っています。我孫子の病院でも予約してもらえたら」と、一歩も引かずに応戦した。
それでも間下を格下扱いする売名王は「(自分は)確かに前より練習していないかもしれないけど、心を100%に持っていけば、心技体を100%に持っていけば問題はない。逆に彼は大丈夫かなと思っています」。写真撮影後はウーロン茶をぶっかけ会見場を後にした。