バスケットボール男子日本代表が21日、アジアカップ予選のモンゴル戦(日環アリーナ栃木)で思わぬ苦戦を強いられた。
第2次ホーバスジャパンの初陣となる日本は国際バスケットボール連盟(FIBA)ランキング21位に対して、相手のモンゴルは同108位と超格下。しかもホームでの試合とあって楽勝が予想された。
しかしフタを開けてみると、第1クオーターから日本は攻守に精彩を欠き、まさかの22―22と同点で終了。第2クオーターからは徐々に地力を見せつけて点差を広げていったが、レベルの違う相手にまさかの苦戦を喫したことで、ホーバス監督の手腕を疑問視する声が上がっている。
SNS上でファンからは「スターティングの連中のこの力でなんとかなってるだけ。ベンチの連中の使い方何も解ってない」「ホーバスってヘッドコーチチャレンジの使い方下手だな」「モンゴル相手にこれならまぁホーバス解任しろってのはわからんでもない」などと厳しい意見が続出している。
最近は日本代表の絶対的エースである八村塁(レイカーズ)が協会やホーバス監督の体制を公の場で批判する前代未聞の騒動がぼっ発。そうした事態の中での試合だけに「ホーバスのチームより八村が見てえな」と八村の主張を通すよう求める声も出ている。
ホーバスジャパンは世界の強豪と渡り合えるのか、超格下相手の思わぬ苦戦は代表の体制に関して議論を呼びそうだ。