開催されるかもわからない、嵐の25周年ライブの放映権を巡って早くもテレビ局が火花を散らしているという。
今年11月にアニバーサリーイヤーを迎えた嵐はデビュー日の11月3日に全ミュージックビデオをユーチューブで公開。さらにファンクラブ会員限定のライブ上映イベント「ARASHI FILM CONCERT TOUR2024―2025」の開催も発表された。ファンクラブサイトでは5人の手と声でファンへメッセージを送ることも企画された。一方でファンが期待していた25周年ライブの発表はなかった。
一部では「春ごろ開催されるのでは?」と取りざたされているが、そのたびに「株式会社嵐」の社長を務める弁護士で実業家の四宮隆史氏がXで否定している。
気を揉んでいるのはファンだけではない。
ある制作会社関係者は「万一、ライブを開催するとなったときのために、複数のテレビ局がすでに動いています。権利を取れればビッグビジネスになれますからね。今のうちからSTARTO ENTERTAINMENTにアプローチしているのだとか。水面下で争奪戦が始まっています」と明かす。
実際、ある局はスタート社のタレントをキャスティングで優遇するなどして何とか放映権を獲得しようとしているという。
嵐が5人で復活すれば注目を集めるのは必至だが、果たしてテレビ局の期待通りに開催となるのか。