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【西武】GG賞二遊間コンビ解体へ…外崎修汰は三塁転向へ「レギュラー白紙は当たり前」

東スポWEB 2024年11月22日 6時14分

西武・源田壮亮内野手(31)と外崎修汰内野手(31)の〝GG賞二遊間〟が、2019年の結成から6年でコンビ解消となる。

西口文也監督(52)が20日に出演したNHK「ニュースウオッチ9」の中で来季構想を語ったもので、外崎は来季から三塁にコンバートされる方針だ。新指揮官は「今のところレギュラーはショートの源田しか考えてないと選手には伝えました。理想の守備像はだいたい頭には描いてきてるんですけど、それは言えないんでね。まだ源田しか決めてないです」と言及した。

さらに「セカンドはクエスチョンです。外崎選手はセカンドを守ってないかもしれない。どこかに固定して守ってもらおうとは考えてます。言えないですけど、見てれば分かりますよ。お楽しみに」と続けた。

外崎は14年のドラフト3位で西武に入団。当時、固定できなかった遊撃のレギュラー候補として期待された。そして辻政権が発足した17年に源田が同じドラフト3位で入団してくるとポジションを失い、辻監督の要請で外野に緊急コンバートされて頭角を現した。翌18年は外野の両翼、三塁を守るユーティリティープレーヤーとして打率2割8分7厘、18本塁打、67打点でチームのリーグ制覇に貢献。浅村(現楽天)が抜けた19年から二塁に固定され、18年からは遊撃でゴールデン・グラブ(GG)賞に7年連続で輝いた源田とともに20年、22年に〝ダブル受賞〟した。

しかし、19年の打率2割7分4厘、26本塁打、90打点をピークに打撃は右肩下がり。今季は規定到達者の中ではワーストの打率2割2分7厘に終わった。

先日まで行われた秋季キャンプでは鳥越ヘッドコーチらに三塁守備を徹底的に鍛えられ「今年の成績だったらレギュラー白紙は当たり前だと思う。そこに関しては、また一からレギュラーを取るつもりで心を改めている」と語っていた外崎。ポジションは変わるが、三塁のレギュラー奪取へ勝負をかける。

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