2年連続3度目のMVPに選出されたドジャースの大谷翔平投手(30)は21日(日本時間22日)、ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指すロッテの佐々木朗希投手(23)を「ドジャースに勧誘するつもりはない」と語ったという。ロサンゼルス・タイムズ紙のジャック・ハリス記者が自身のX(旧ツイッター)で報じた。
「大谷翔平は佐々木朗希をドジャースに勧誘するつもりはないが、佐々木を友人と考えている」と記すと大谷の言葉を紹介した。
「彼がどこと契約したいか尊重するし、どこへ行っても彼はうまくやると思う」
また、米スポーツサイト、アスレチックのファビアン・アルダヤ記者も自身のXで大谷について「佐々木朗希をドジャースに積極的に勧誘したことはないが、元侍ジャパンのチームメートとして連絡を取り合っている」と投稿した。
佐々木の本命はドジャースとの報道もあり、激烈な争奪戦に発展するのは確実。岩手県、侍ジャパンの後輩の去就は気になるようだ。