反トランプとして知られる米元人気トーク番組司会者エレン・デジェネレス（６６）が、同性婚相手で女優のポーシャ・デ・ロッシ（５１）と連れ立って米国を出国したことが分かった。ドナルド・トランプ氏が次期米大統領に選出されたことで、米国を去ることを決意したと米ニュースサイト「ＴＭＺ」が伝えた。
ＴＭＺによると、ヘンリー王子＆メーガン妃も住む超高級住宅地カリフォルニア州サンタバーバラ郡モンテシートに暮らしていた２人は豪邸を売りに出し、イングランド中央部コッツウォルズですでに新生活を始めているという。
テキサス州出身の米女優エヴァ・ロンゴリア（４９）もデジェネレスのように米国を離れたセレブの一人だ。長年暮らしたカリフォルニア州を去り、スペインとメキシコを行き来して暮らしているという。
ロンゴリアは先週発売の米誌「マリ・クレール」の表紙記事で、自分にとって米国での人生は終わったと宣言。「私は恵まれている。だって逃げてどこかに行くことができるから。ほとんどの米国人はそんなにラッキーじゃない…彼らはこのディストピアの国に閉じ込められているから」と語った。
また、今月の米大統領選で民主党支持者のロンゴリアはカマラ・ハリス候補に投票し、それが自分にとって正しい選択だったと強調した。
ほかにも、米映画「バービー」などで知られる米女優アメリカ・フェレーラ（４０）と夫で俳優のライアン・ピアーズ・ウィリアムズ（４３）や、米女優ウーピー・ゴールドバーグ（６８）らも大統領選前、「もしトランプ氏が再選されたら米国を去る」と明言していた。