みんなでつくる党の大津綾香党首が債権者集会の翌日に韓国・済州島を海外視察で訪れていたことが22日、分かった。
韓国メディアによれば、大津氏らみんつく党関係者は2泊3日の日程で済州島を訪れ、21日には済州特別自治道議会のイ・サンボン議長らと地方行政の運営や観光産業の活性化などについて会合を持ったという。
同党は破産手続き中で、20日に第2回債権者集会が開かれ、大津氏は破産手続き決定後、初めて、債権者の前に姿を見せていた。破産管財人が大津氏や同党に対し、計6150万円の訴訟を提起したことを明らかにしていた。
大津氏は謝罪はもちろん、迷惑をかけていることなどへの言及もなく、債権者からは怒りの声が上がっていたが、その翌日にスレッズに「とある議員に会いに出張ですー」と投稿。債権者集会に関する説明がないことで、物議を醸していた。