前明石市長で弁護士の泉房穂氏が２２日、自身の「Ｘ」（旧ツイッター）を更新。「市長に戻ってほしい」という声に反応した。
泉氏は、明石市長時代に見せた手腕が全国的に話題を呼び、現在はその知名度を生かしコメンテーターなどでも活躍中だ。
この日は「泉さん、また市長に戻ってもらえないですか」というネットユーザーの声に対して「私がどうこうはさておき、次こそは市民目線を継続できる市長をとは思っている。明石市長を１２年間させていただいた者として、これからの明石にも責任を果たしたいとは思っている」と自身の就任構想などには触れず、市の未来について言及した。
これに別のネットユーザーが「本当に良くしたいと思ってるなら、政治家として立ち上がるべきでは？」「今のままだと老後の茶番としか思えない」などと、市や県の政治をめぐってさまざまな騒動が続いた兵庫県の現状に触れながら指摘を入れた。
泉氏は「ご指摘、ごもっともです」と同意したうえで「同じような批判を数多くいただいています。明石市長を退任して、今で１年７か月。今しばらくお待ちください・・・」と次の活動に向けて意味深な発言を残している。