NBA・レイカーズの八村塁(26)への信頼は揺るがないようだ。
「ESPN」などによると、J・Jレディック監督は、21日に近日中に、左足首捻挫から復帰が見込まれる八村について「決定はしていない」と前置きした上で「先発メンバーになるだろう」とコメントした。
13日(同14日)のグリズリーズ戦を最後に欠場が続いている八村に代わって、先発しているルーキー、ダルトン・コネクト(23)が活躍。19日(同20日)のジャズ戦では9本の3点シュートを決めるなど37得点の大暴れ。米メディア「CBS」は「コネクトがスタメンでプレーすることで、チームは八村より多くの恩恵を受ける」とコネクトの先発を推すほどになっていた。
もちろん指揮官がコネクトを軽視しているわけではない。「彼はチームにとって素晴らしい存在だ。ベンチからだろうが先発として出場しようが、彼の役割はまったく変わらない」と強調。八村が先発し、コネクトがベンチスタートになれば、結果的にセカンドユニットの強化にもつながる。八村の復帰が待たれるところだ。