J1浦和が22日、引き分けで敗戦ような気分を味わった。
この日、8月24日に雷雨により前半だけで中止となった明治安田J1リーグ第28節のホーム川崎戦の後半が行われ、1―0の後半10分にFW小林悠に同点ゴールを決められ、1―1のドローに終わった。目の前で1点を奪われた後半だけを見せられた浦和サポーターは、引き分けにもかかわらず、試合後のイレブンにブーイングを浴びせた。
マチェイ・スコルジャ監督は、前半は前任のペア・マティアス・ヘグモ前監督が指揮をした一戦について「プラン通りにできなかった。(後半の)立ち上がりがよかったら、勝つチャンスがあった。スタートで受け身になってしまった。45分のみだったので、試合中は奇妙な感覚だった。私にとっては敗戦の味のする引き分けになった」と振り返った。
また、スコルジャ監督は「通常の試合では前半より後半の内容がいい試合が続いていたので、45分のみというのが心配だった」とも。このコメントには、ネット上で「わかってるならそこは来年への改善点にしてください。前半からでも勝負できるサッカー期待してます」とのツッコミを入れられている。