ボートレース下関のSG「第27回チャレンジカップ」は22日、4日間の予選が終了。準優勝戦に進出するベスト18が決定した。
寺田祥(46=山口)は得点率トップで迎えた予選最終日4Rは4着。6コースから1M最内を差すとバック5番手から猛追。4番手に浮上し、3番手・菊地孝平に迫る強力足を披露した。
「足はいいけどさすがにあれで3等までは無理だったかな。足は全体的に高水準でいいです。問題ない」と納得の表情。口数の少ない本人に代わり、盟友の白井英治が「祥が節一でしょ。出す時は本当に出すからね。メモリアルの時の雰囲気だよ。決めるんじゃない」と証言。準完全Vで圧倒した2020年の当地SGを引き合いに出して、Vに太鼓判を押した。
「あとはスタートとレースに集中ですね。スタートがだんだん遅くなってきているので、集中していきます」と気合を入れ直していた。