新日本プロレスのゲイブ・キッド(27)が来年1月5日の東京ドーム大会でケニー・オメガ(41=AEW)とシングルマッチで激突することが23日に発表された。
ゲイブは4日大阪大会でケニーと大乱闘を展開。欠場中の選手への暴行は「プロ失格」として団体から厳重注意と罰金処分を受けた。ケニーはゲイブの蛮行に不快感をあらわにしていたが、団体の公式インタビューでファンが望むのであれば対戦を受諾する意向を表明。ゲイブが22日横浜大会で改めて対戦要求したことで、1・5ドームでの一騎打ちが電撃決定した。
ゲイブはこの日の神奈川・藤沢大会で6人タッグ戦に出場。チームは勝利を逃したものの、辻陽太に強烈なラリアートを叩き込むなど、持ち前の闘志あふれるファイトを展開した。試合後はケニーに対し「プロフェッショナルがどうこう言っていたが、クソくらえだ。腹痛を理由に逃げるんじゃねえぞ。お前はもう死んでいる」と挑発していた。