ボートレース福岡の「にっぽん未来プロジェクト競走in福岡」は23日、準優勝戦が行われた。
準優10R、2コースの中野次郎(43=東京)は5コースの向所浩二がまくる展開をうまく残し道中猛追。先頭までは届かなかったが、8月江戸川以来となるベスト6入りを決めた。
「操作性が良くて、ターン回りがいい。行き足や伸びも最初よりは良くなっている。最近の中ではかなりいい方だと思う」と手応えを口にする。「まだ余している感じがあるし、もっと出そうな感じがある」と最後まで底上げを目指す。
優出こそ果たしたが、インで2度敗れるなどここまで未勝利。「最近は調子が悪いので…。流れを変えるためにも優勝したい」と気合十分。価値ある待望の初1着を最後の最後につかみたい。