メーガン妃(43)の異母姉サマンサ・マークルさん(60)が家族の亀裂について語った。英紙ミラーが23日、報じた。
異母妹と疎遠になっているサマンサさんは、メーガン妃とヘンリー王子(40)の関係が、サマンサさんの母ロズリンさんを含む家族全員に負担をかけていると主張している
ロズリンさんは10月初旬に亡くなった。ロズリンさんの死後初めて公の場で話したサマンサさんは、涙をこらえながらこう語った。
「メーガンは自分が何を逃しているのか全く分かっていません。父(トーマス)が亡くなったらもう手遅れだからです。信じてください、分かっています。あの時間は取り戻せません。心にぽっかり穴があいてしまいます」
さらにサマンサさんは「私は王室のことを知りません。私はただの一般人で、海の向こうから見ているだけです。父はメーガンに恩返ししてほしいとは思っていません。でも、愛がなければ心が痛みますから、メーガンからの愛はほしいものです。私は、母が孤独を感じながら死んでほしくありませんでした」と続けた。
メーガン妃が2018年にヘンリー王子と結婚して以来、世界中がマークル家の不仲に注目した。家族はバラバラになっていると報じられた。サマンサさんは、父トーマスさん(80)がここ数年で2回心臓発作と脳卒中を起こしたため、余命がほとんど残されていないのではないかと心配している。
そんな中、サマンサさんは、かつてメーガン妃が「ヘンリー王子の一族は自分が初めて持った家族だ」と話したことに傷ついていると表明している。しかし、メーガン妃は2020年に王室生活を辞め、英国を離れ、米国に渡った。メーガン妃はそれ以来、王室への批判を繰り返している。
サマンサさんは「メーガンは私たち家族に対して行ったことを、王室に対しても行っています」と語った。
現在、サマンサさんは悲観的ながらも、メーガン妃がトーマスさんと連絡を取ることを切望している。
サマンサさんは「今、私が悲しくなるのは、メーガンが本当の家族を得る機会をあまりにも多く逃してしまったということだと思う」と付け加えた。