中日・松山晋也投手(24)が24日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み今季年俸1750万円から3250万円アップの5000万円(推定)でサインした。
松山は今季59試合に登板とシーズン通してフル回転。43HP(2勝3敗、防御率1・33)で最優秀中継ぎ投手のタイトルに輝いた。本拠地・バンテリンドームでは27試合に登板して無失点だった。
「最高なシーズンでした。タイトルと1年間50試合以上を目標にしていたのでそこが達成できたのは大きかったです」と松山は今季を振り返って充実した表情。それでも初タイトルについては「みんなに取らせてもらったと思っているので実力で勝ち取ったものではない。皆さんに感謝してますけどもっともっと実力をつけて次は自分で勝ち取りたい」と謙虚に語った。
守護神のライデル・マルティネス投手(28)の去就が未定だが、もし退団することになればストッパーを任される可能性が高い。「もちろんライデルがいてもいなくてもそこ(抑えのポジション)は目指しているところ。もちろん目指しています」ときっぱりと言い切った。