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中田ボタン 肺がんと診断された時に受けた驚きの余命宣告「もって1週間。もう今週中って…」

東スポWEB 2024年11月24日 12時4分

漫才コンビ「中田カウス・ボタン」の中田ボタンが、23日に更新された落語家・桂小文枝のユーチューブチャンネル「きん枝改メ 四代 桂小文枝」にゲスト出演した。

20日に更新された同チャンネルの動画でボタンは、2019年2月末にステージ4の肺がんと診断されたことを明かした。その後、芸能活動を休止。23年2月には所属していた吉本興業とのマネジメント契約を終了している。

今回の動画でボタンは、驚きの〝余命宣告〟を受けたことを告白。小文枝から「言うやんか、今。だいたいもってこれくらいですとか」と聞かれると、「もって1週間」。小文枝が「ハッ?」と聞き返すと、「1週間。もう今週中、って言われた」。

この余命宣告を聞いたボタンは「もう先生な、ほっといて。何もせんといて」と、治療しないように告げた。その時はボタンの意思ということで家族も同意したが、翌日、息子が「先生、何とかしたってください」と頼んで治療を開始することになったという。

すでに手術ができない状態だったため、抗がん剤治療となったが、ボタンのがんに合う抗がん剤が見つからなかった。「先生がこれで試してみよと思ったのが、一番古い抗がん剤。一番古い、一番体に負担のかかる。えげつないやろ」

しかしボタンは「先生と出会ったのも縁やから、先生の好きなようにやりなさい」と、最も副作用がきつい抗がん剤治療を受け入れた。「いろいろ震え来たりな、熱出たり、汗出たりするやろ、そん時でも『あ~、これは抗がん剤が効いて闘ってくれてるねんな。抗がん剤、頑張れよ!』って気持ちで応援してた」

この抗がん剤治療を受けて「2回目くらいかな。ちょっとマシになってきたんは。ちょっとご飯食べれたり」。ただ病院食はあまり食べなかったそうで「朝、パンだけ。パンと果物。こんなん言うたら怒られるけど、病院食っておいしくないやんか、言うたら。ごめんなさいね。塩分も少ないし」と明かした。

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