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【陸上】JP日本郵政Gが4年ぶりV 鈴木亜由子対新谷仁美の激戦にファン歓喜「感動もんでした」

東スポWEB 2024年11月24日 15時35分

全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)が24日、宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台=6区間42・195キロで行われ、ベテランランナーが激戦を繰り広げた。

4区(3・6キロ)で女王奪還を目指すJP日本郵政グループが首位に立つと、5区(10・0キロ)は五輪2大会連続代表の鈴木亜由子(33)が出走。連覇の懸かる積水化学はJP日本郵政グループと22秒差の2位で新谷仁美(36)にタスキを渡した。新谷は4キロ過ぎで鈴木に追いついたが、そのまま並走が続いた。それでも、最後は鈴木がラストスパートをかけて新谷を振り切った。

JP日本郵政グループは1秒差で最終6区(6・795キロ)の太田琴菜(29)にタスキをつなぎ、森智香子(31)との接戦を制した。2時間13分54秒(速報値)で4年ぶり4回目の優勝を果たした。2位に積水化学、3位にはしまむらが入った。

世界を知る鈴木と新谷の走りには多くのファンが反応。「鈴木亜由子選手と新谷仁美選手のデッドヒートすごかった」「鈴木さんが新谷さんに食らいついての並走シーンはちょっと感動もんでした」「鈴木さんと新谷さんのベテラン・デッドヒート…涙腺が」「鈴木亜由子さん新谷仁美さん、すばらしい走りで感動しました!」などの声が上がっている。

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