お笑いタレントのケンドーコバヤシが23日深夜放送のFM OSAKA「Midnaight World Cafe~TENGA茶屋~」に出演。SNS上で話題になった芸人の〝手抜き〟疑惑に新たな説を唱えた。
SNS上では、今月上旬から営業先で手を抜いている芸人がいるとする真偽不明の情報が拡散。オズワルドやパンクブーブーらが名指しされる事態となった。
ケンコバはアシスタントの「ツートライブ」(周平魂、たかのり)が「最近、学園祭に行った」と話したことから、「なんかニュースなってたな、学園祭で手抜いてるとか」とこの話題を切り出した。
その上でこの噂について「どやろなあ。ないやろなあ…」としつつ「俺はあるけど」と突然の告白をした。
たかのりが「でも、ばれないってことですね。手抜いてても」と答えると、ケンコバは「俺はめちゃくちゃ手抜いてても、めっちゃ感謝される。『一生懸命ありがとうございます』言うて。『別に』って思いながら『ありがとうございます』って言うてるけど」と爆笑した。
ツートライブの2人は前出の芸人が手を抜くことは「ない」と断言したが、ケンコバは「いや、これ誰も予想してないけど、機嫌が悪かった、ちゅうのもあるかもしれんからな。ものすごい不備みたいなんを食らって」と新説を提唱。
周平魂が「なるほどね。お客さんのヤジもあったり」と相づちを打つと、ケンコバは「〝機嫌悪かった説〟もあるけどね。(それを)見せたらアカンねんけど。でも、イラつきってすごいパワー生むやん」と推理した。
ツートライブの2人がうなずくと、ケンコバは「ほんまに営業で手抜きは俺だけ。自分でわかる。認める。でも、気づかれてない。キャラもあって、手抜けば抜くほど『本気になってくれてんなあ』と思われる」と妙な自慢を繰り広げていた。